水香苑+群馬観光 情報サイト


水沢うどんの歴史は古く、伊香保温泉のシンボルでもある石段街が出来た1576年頃に、湯治客や水澤観音の参拝者に地元産の小麦と水沢の水で打ったうどんを提供するようになったのが水沢うどんの始まりとされています。今では讃岐・稲庭に次いで日本三大うどんの一つとも言われています。 水香苑本店は、伊香保町水沢の地に、14軒が軒を連ねる水沢うどん街道の1店舗です。


この想いをコンセプトに、水香苑は健康寿命を100歳に伸ばすことに貢献するお店として「食」の分野でこだわり続けています。人生100年時代と言われる中、医療・健康業界の発達により、日本の平均寿命も昭和→平成→令和とどんどん長くなっています。長年の取引先である企業の社長が70歳になり、社長を次世代に譲るときのスピーチでこうおっしゃっていました。「私は、ガンの手術を2度ほど経験しましたが、おかげさまで今は健康になりました。今後の目標は、第2の人生100歳まで健康に生きて、もう一度社会に貢献する事業を成功させたい。」と。その時、店主は、こう思ったそうです。「水香苑は、健康寿命を100歳に伸ばすことに貢献するお店にしよう!」と。そのために貢献できる「食」。うどんは昔ながらの無添加製法にこだわり自家製麺、天ぷらの野菜やお店で使う食材は、極力群馬県産の安心製法にこだわった農家や企業から仕入れをしております。お客様が「あ、美味しい!」から湧き出る笑顔も、健康につながる要素の一つと考え、うどんは茹でたて、天ぷらは揚げたてをお約束します。



水香苑では製麺過程に三段階の熟成を加えることで透明感のある麺になり、しっかりと鍛え上げる麺は、つるつるとした喉ごしもありながら、コシのある食感です。無添加で身体にも安心安全な水沢うどんを是非ご堪能ください。

水香苑では群馬県で取れた食材をふんだんに使用しています。同一地域の食材は空気、水など同じ環境で育てられており、料理にした時に相性、鮮度の面で優れています。中でも舞茸は、昔から水香苑本店近くの群馬県産のものを使用。通常の2倍である百日かけて栽培しており栄養分はもちろん、味・歯ごたえ・香りを最大限に高めています。うどんとの相性も抜群です。是非ご賞味ください。

水香苑のだし汁は、国産の昆布をふんだんに使用し、甘みと旨味が強い、うどんにとても合う出汁になっています。節は、カツオ、宗田、鯖、煮干しの混合節を、弱火でじっくりと時間をかけて丁寧に抽出し、香り高きだし汁になっております。

水香苑のごまだれには隠し味に丁寧に炒ったくるみを使用しています。麺好きな店主が長野の蕎麦店で食べたくるみだれからヒントを受け、うどんだれに改良を重ねました。ごまの渋さを和らげ奥深い味わいのごまだれをご賞味あれ!

群馬県の醤油企業「正田醤油」を使用しています。色・味・香りのバランスのとれた伝統の本醸造醤油です。

味だけでなく、目でも楽しんでいただけるよう、当店ではうつわにもこだわっております。ツヤのある美しいうどんや、自慢の天麩羅が更に引き立つ黒いうつわは、青森の津軽金山焼。ひとつひとつ丁寧に作られており、シンプルな黒に見えますが、緋襷(ひだすき)が走っており、よく見ると全て違う景色になっています。うどん鉢、タレ猪口や薬味皿などは、お隣栃木県の益子焼。岩下清先生に水香苑オリジナルとして作っていただき、世の中に2つとしてない器になっております。手作りのうつわの温かみを感じていただけるかと存じます。


お好みで薬味をのせてお召し上がりください。自慢の黄金出汁をお楽しみください。天ぷらは出汁につけても美味しくいただけます。

卓上の藻塩を小皿にとって天ぷらをつけてお召し上がりください。藻塩は3種類ご用意しておりますので、それぞれの味の違いをお楽しみください。














